空蝉橋書林

書皮(ブックカバー)の紹介とかします

書皮#02 大盛堂書店

渋谷のセンター街入り口にある本屋さん。

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渋谷の街は六本木とか銀座以上にアウェー感が酷くて仕事以外では断じて行きたく無い街なのですが、その渋谷で数少ない憩いの場が新南口のWINSと道玄坂下周辺の書店。

付近にいくつかある書店の中で、 最も 規模が小さく且つ最も落ち着くのが老舗・大盛堂書店さん。特に地下一階の漫画&ライトノベル売場は、かなり狭い空間だし蔵書量もさほど多くは無いのですが、不思議と「居心地」の良い空間になっています。あのスペースで居心地良さ感じて居座るの、端的に言って営業妨害以外の何者でもないので自重してますが。

その大盛堂書店さんのブックカバーがこれ。シンプル&クラシカルなデザインとクラフト紙の風合いが相まって、かなり「渋い」雰囲気が出てます。渋谷の街が持つ独特の雰囲気と、このカバーの渋さのアンバランス感、とても素敵な組み合わせのように感じます。

もっとも僕が渋谷に『TOKYO TRIBE』的なイメージ勝手に抱いてるだけなので、他の人がどう感じるかはわかりませんが。