空蝉橋書林

書皮(ブックカバー)の紹介とかします

書皮#01 書原

阿佐ヶ谷ほか都内に10店舗くらい展開する東京ローカルチェーンの本屋さん。

20111204030520

シンプルながらもニヤリとさせるデザインで、積極的に外で使いたくなるタイプ。
このカバーはそのまま使用するのも良いのだけど、マス目や魚尾に書名等を書き込むのも良い。利便性が上がるし、「味」が出る。
良いデザインの書店ブックカバーは多くあるのだけど、このように「読者が何かを書き加える事」を想定/対応したものは珍しい。

都内にいくつかお店があるものの個人的には全て行動範囲の外にあって、仕事で六本木のガーデンタワーへ行った時に稀に寄る程度。
このガーデンタワーのお店、店舗面積はさほど広くないものの、背の高い棚と平台がギッシリ敷き詰められた店内には驚かされる。最後に行ったのが1年以上前なので記憶が朧気だが、棚の最下段を一段抜いて平積みスペースを広げていた。それだけ本を置くスペースを増やしていても、所謂「鮮度切れ」の陳列が無い、行き届いた管理と「攻め」ができている本屋さんという印象がある。

地味に凄いし、なかなかできない。